マメ雑

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お役御免! 〜Trickleはじめました〜

前回ライブ(9/16)を終えてからご多忙に漏れず悶々モ悶々とした日々を過ごしていた私です。夏の疲れが出たのかもしれない。何かこれといったものがあった訳ではなく小さくてちっちゃい一個一個が積み重なった感じです。体感ではちょっと長かったな。私の場合、それがSNSの更新に表れるので「ああ、またか…」と思った皆様はある意味すごいです(笑)今回の期間を“巣ごもり”と表現するならば、もう温める卵がないのに巣から出てこない鳥のよう。巣ごもりを見つけた飼い主さんはなるべく早くやめさせた方がいいんですって!(人間と一緒)巣ごもりをやめさせるためには、①その鶏の上がった体温を下げること②巣や卵のある環境(シチュエーション)を変えること この2つが大切だそうです(Θ∀Θ)🦆体温は上がっておらず特に問題はないので、そこで私はSNSとの向き合い方を変えることにしました。ここ数ヶ月、XやInstagramを更新するにもどこか他人の目というものを気にし過ぎて、気楽に更新できない自分にストレスを感じていました。書くのは好きなんです。とりとめのないことを呟くのも好き。だけどSNSに上げる行為は誰かが見ているということ。ソラマメですに興味を持ってくれた人や関わりのある人たちに見られることを気にしなければならない。「こんなん見てもつまらんよなぁ」とか「興味ないだろうなぁ」とか何か書こうとするたびに気になってやめることが増えてしまった。書きたいテーマがあっても避けるようになってしまったのです。恐らく元々持っている性格です。人前で自分の事を話すのが苦手で「いや、私の事よりも皆さんの話を聞かせてください」と話すよりも聞くことが圧倒的に多かった人生なので、自然とSNSでもそうなってしまったのかもしれません。ほんと時代に合わない性分です。ミュージシャンである以上、宣伝やプロモーションも自分たちでしていかなきゃならないのに、それにはSNSは避けては通れないのに、このどんどん時代に逆行する私とは何ぞや…。今思うとほんとによくやったよね、#RTM40th。「ロード・トゥー・マメ子40th 〜500日間、毎日生配信します〜」2020年9月28日から2022年2月9日まで毎日インスタライブをやる、というもの。スマホの画面を毎日見つめて自分の言葉で毎日話していた。音楽活動自体を始めた当初のように個を大事にし、コロナ禍でライブ活動ができなくなってしまった空白を埋めるように無我夢中に配信していたのでした。それを終えた後は上のリンクの雑記に書かれているように…自分の事ながら可哀想だなぁなんて思うのですが調子を崩しまして^^; それが未だ尾を引いている状態です。酒の飲み方を知らない若者のようになってしまったんでしょうね。ぐでんぐでんになってしまった。自分の飲むペースを保てなかったのか、そもそも酒自体が合わなかったのか。「やるんだ!」という意志だけで突き進んだ。やって後悔はしていないんだけどこうなることが分かっていたらやらなかったと思う。ね、お酒と一緒だ(笑)ペースを保てば楽しいんだよね。うまく付き合えれば問題はなかったけど、焦りもあったんです「何かやらなきゃ」って。500日間ハイペースでボリューミーな毎日を過ごしていた為、本来のペースならば3年分を生きてしまったような感覚です。自分の中では早く終わった事として受け入れ次に進みたかったんだけど(進んでいたはずなのに)所々で失くしてしまったものやそれが有った頃の環境に囚われている自分に出会いました。断ち切ったつもりが全然断ち切れていない。現状に完全には追いつけていなかったのです。(“アブラカダブラ〜快刀乱麻を断つ〜” という曲を書いたのになぁ)今後どうしていきたいのかどんな未来を望んでいるのか、これを機に考えました。あと何年歌っていられるか、何年自由でいられるか…恐らくもう折り返しは過ぎていると思います。でもよく言いますよね。人生は来た道を戻れないのだから“折り返す”という表現は違うと。進むだけだと。それを踏まえても…来た道の距離の長さはきっとないでしょう。「一生現役」でいようと思えばいられるかもしれませんが、今のようなスタイルで続けるのは今の状態ならばあと数年のように思います。超越したい気持ちはあるんですけどね。50でも60でもステージに立っていたら素敵だとは思うのですが全く想像できない。だけど曲は作れる。ここ近年は一年に数曲しか書けていないけど、曲を書き切る能力だけはやっぱり取り戻したい。それを強く思った時に40代で仕上げておきたい曲がたくさんあるなぁと思いました。そうなんです、ストックはいっぱいあって。ですが書き切る気力・集中力が断然減ってしまい全然形にできていません。でも…!残りの人生私に出来る事といったらそれしかない。それに集中できる生活、活動形態に切り替えシンプルにいこう。…ということで、少し前からそれに向かう為の準備に入った次第です。もちろん生活や出稼ぎをしながら、カフェもやりながら、ライブをしながら…今までと変わりません。私の中だけが変わる。それだけです。で、今回お伝えしたいのは冒頭の画像の内容です。(やっと本題)ジャーン🎉

カフェな1ヶ月。〜ミュージシャンがカフェやってみた〜

イメージを擦り合わせることは大切です。からの〜プロデューサーさんいらっしゃいませんか?

ここ一ヶ月ライブ活動はなかったにせよ、なんとなく次に向けた動きを頭にイメージしながら生活していたと思う。ソラマメですの活動のこと、カフェのこと、自分のこと…来年の20周年を一つのゴールにするとしてもただゴールする訳にはいかず、やっぱり理想は無我夢中にやっていたら知らず知らず到達していた…ような充実感。一応今年の流れみたいなものは二人で定めたものの、細かいところを擦り合わせていかなきゃいけないその作業が本当に大変で億劫で、行き詰まってばかりだった。イメージが先行してそれだけで勝手に形になってくれたら楽なんだけどそうはいかず。イメージしててもディテールまでは見えていないので、それが曖昧だと迷いに迷いまくって「何でもいいや」と投げ出したくもなるのである。ライブをやる日は決めてもどういった内容にするのか、曲は出来てもどういった形で表現するのか、どういう方向性でいくのか…下手すると“生き方”とか“幸せのあり方”とか、そもそも“何がやりたかったのか”とか…長く活動すればするほど難しくなっていくものだと実感していく。それに加えカフェ営業を始めたので、自分とソラ美だけでは進められない【Cafe la fullmoon】の擦り合わせも避けては通れない道筋だった。これは新しい物事を始めていくうえで誰もが体験するであろうが、最初のワクワクが消えていく瞬間をきちんと味わった(笑)「これはできるが、あれはダメ」とか、営業を続けるにはどのくらい利益を出していかなくてはならないか…とか。決して先は明るくないことを知った。イメージしていたことと、実際やってみての感想はみんな違っていたと思う。問題点が出たらそのままにしないで発言していくこと、面倒臭がらず擦り合わせていくこと、それを怠らなければ必ず良い方向に進んでいく…と思う!大変だとは分かっていても楽しんでやりたい。カフェはとにかくそう思って営業していきたい。音楽活動の方はなかなかそういう風には考えられないのだけど、ガチガチに固めすぎず隙間を作れるようにしたい。…まだイメージに過ぎないけど(ΘωΘ)💦あ!最後に現実的な願いを書いておきたい。“サウンドプロデューサー”さんと出会いたい。ちょっと本気で悩んでいる。1/25に披露した新曲がきっかけなんだけど、今後のソラマメですはどういったサウンドを目指せばいいのか本気で迷っている。自然な流れで、20周年を機に新しい音源を作りたいと考えているのだが、それを実現するにあたりそこに光が当たらないと進まない気がしており、それこそ最初に必要なイメージが固められそうにもない。アドバイザーさんでも良い。ソラマメですを主観的にも客観的にも見て、サウンド面でアドバイスしてくださる方はいらっしゃいませんか?ご紹介でも嬉しいです。理想は一緒に考えて導いてくださる方。